たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)  80点

編集者という仕事に惚れ込んだ男のロマンス。

資本主義社会を生き延びたいかにも昭和男というやる気が出てくる本です。

非常に面白い、元気もらいたい人には間違いないと思う。見城先生からの一喝といった感じです。とてもまっすぐで誠実な見城徹です。

すさまじい怒濤の経験を誠実にまっすぐ立ち向かっていく様は読んでいて面白い本です。

少し悲しい点は、どこか、お金、豪勢、競争、刺すか刺されるかのがっけっぷちで仕事をやっておられるので、この点は長所といえば長所ですが、夜が眠れないくらい自分が苦しいかなと少し思いました。また、少し死に限りなく近いくらいの熱血ぶりです。自分の恐怖心がとれれば周りの人へ与える恐怖心も取れるかと思います。怖いオーラとても感じるので、僕は幻冬社では働けませんwww。

この本は死ぬこと以外かすり傷で有名な箕輪厚介プロデュースです。

今箕輪プロデュース本に嵌まってますのでばしばしあげていきます。